左右のバランス
2016年8月20日(土)こんばんは!
福岡市を中心に活動しています、プロストレッチングトレーナー桝谷豪一です。
人の身体をみていると、左右での歪みはよく見受けられますが、これはあって当たり前なんですね。
利き手と非利き手、利き足と非利き足がある以上、人間の身体は50%50%にならないんです。
筋力は利き手の方が良く、柔軟性は利き手の方が悪い。
これらは普通に生活してるだけで出てきます。
しかし、これらを放っておくと筋力バランスが崩れ、身体の軸に歪みが生じてきます。
そうなると姿勢に影響したり、歩き方に影響したりするので、あらゆる角度からその歪み矯正するのが僕の仕事。
まあ、ここまでは散々お話した通りです。
ここから先は競技者、いわゆるアスリートについて。
左右のバランスはとても大事です。が。
それですべてが解決する訳でもないのですよ。
その理由は左右を均等に使うスポーツなど存在しないからです。
投げたり打ったりする競技はもちろん、陸上競技でもジャンプの踏み切りだったり、トラックの左回りや直線100mでもスタートの蹴り足など、全く同様に左右を使う競技は無く、だとすれば、左右を均等に保つのが正解とは限りません。
バランスを保つことで120%と80%という利き手の長所がスポイルされ、100%と100%になってしまうことがあります。
これは競技者特有のもので、一般の方はあまり考え過ぎる必要はありませんが、そういったこともあり得るということを頭に入れておきましょう。
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ゴウでした。