トレーニングのイメージは…
2016年8月16日(火)こんばんは！
福岡市を中心に活動しています、プロストレッチングトレーナー桝谷豪一です。
『皆さんは、トレーニングするということに対してどんなイメージを持ってますか？』
これは、講演会含めお話をさせていただくときに、必ず皆さんに聞くことのひとつなんですが。
特に運動初心者や苦手な方、学生部活の経験もあまりない方にとってのイメージは
運動＝筋トレ＝ガッツリ＝キツい→やりたくない。
もはや定番ですね。よく聞きます。
では何故そんなイメージになるのでしょうか？
考えられるものでもいくつか理由はあるのですが。
まず部活。
ハッキリ言ってキツいです。追い込みます。
ひと昔前になると、今ではやらないような理不尽な追い込み方もしてましたね。
そこからくるイメージ。
そして一時期流行したビリーズブートキャンプ。
DVD購入後、２回目実施は訪れなかったという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
これは軍隊の基礎訓練をベースにしています。
キツいのが当たり前なんですが、身体を変えるためにはこれが必要だと思うと、とても続けられません。
もうひとつあります。
それは過負荷の原理や漸進性の原則と言われるトレーニングの方法論。
この２つは人の身体は通常使用以上の負荷を与えないと筋力は向上しないこと、少しずつ負荷を上げていかないと向上し続けないこと、なんですが。
筋トレに終わりは無いと同意なんですね。
もし、あなたが筋肉をモリモリに鍛えてTシャツ着ても分かるくらいに身体を大きく隆々にしたいと考えているなら、その覚悟が必要です。
しかし
運動初心者やこれから始めようとしている方、スタイルアップを望む方、姿勢や歪みの改善、ダイエットに取り組む方については、その限りではありません。
ストレッチだけでも筋萎縮抑制、つまり筋肉が衰えないようにすることが可能です。
加えて柔軟性や関節可動域の向上は循環と代謝を上げ、疲労回復を促進するので身体を動かしやすくなります。
運動初心者がストレッチだけでも良い、という理由がよく分かるはずです。
これは僕がストレッチの専門家だから言う訳ではなく、トレーニングのイメージを変え、幅広い方々に運動というものを知ってもらいたいから。
何か始めたいけど、どうしたらいいか分からなかったり体力に自信がなかったりするなら、ぜひストレッチから始めてみて。
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