ストレッチのコツ
2016年4月14日(木)こんばんは！
福岡市を中心に活動しています、プロストレッチングトレーナー桝谷豪一です。
個人指導もグループレッスンもやってて思うのが、出来てないことに気付いてない人が多い。
『ちゃんと分かれよ』って言ってる訳ではなくて分からないなら分からないでいいんです。
そうじゃなく、本人は出来てると思ってるから気付かなくなっちゃうので、基準値を参考にどれくらい出来てるのかを把握することが大事。
例えば首の伸展。頭を後ろに反らす動き。
頚椎の伸展角度は50°です。
頭部も併せた複合動作になると上向けます。
これが20°～30°ほどしか反らせなくても出来てると思ってしまうのは目線が上に行くから。
完全に上は向けてます！ってなっちゃう。
身体はよく出来ていて代償をするものです。
一部の動きでは出来ないことを他の動きで補って完成させようとすること。
その【一部】がしっかり動かせているのか、または伸ばせているのかを意識してみましょう。
意外に動かせていないことがわかります。
ストレッチを行う際、見よう見まねでは上手くいかないの理由はここ。
代償を引き起こさずに１つの筋肉(骨)を動かすように伸ばすと柔軟性はぐんぐんあがりますよ。
※代償動作を完全に無くすのは難しい作業です。身体は複合的に出来ており、多くの筋肉を使って動かしてます。無理に一部だけを必要以上に大きく動かそうとすると痛みが生じてしまうので注意しましょう。
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ゴウでした。
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